繊細すぎる人が仕事に行きたくないと思った時の乗り越え方には何がある?

仕事に行きたくない。
朝起きた瞬間に、そう思うことってありまよね。
特に理由はなくても、仕事に行くのが嫌に思うことってあります。
ただ、そうは言っても休むわけにはいかないし、ズル休みをするのは心苦しい。
実は、私も今まで何度もそう思ってきました。
というより、ほとんど毎日そう思いながら仕事に行っていたんですよね。
「今日は何が起こるだろう?」といつもドキドキしていました。
ただそれは、私の繊細すぎる性格が原因なので、何と工夫をして仕事に行っていました。
そこで、繊細すぎる性格の私が実践してきた「仕事に行きたくないと思った時の乗り越え方」をお話します。
目次
仕事に行きたくないと思うのは甘え?
「仕事に行きたくない」
そう言うと、「甘えたことを言うな」なんて言われたりしますよね。
でも、それって本当に甘えなのか?

だって、仕事って本当に本当に大変ですよね。
どんな小さな仕事にも責任があるし、自分の自由には動けません。
それに、時間に追われることもあれば、深く傷つくことだってあります。
特に繊細な性格の人は、仕事からダメージをかなり受けます。
もちろん、仕事をして人の役に立って喜びを感じたり、達成感を得てうれしい時もあります。
でも、あきらかに大変なことの方が多いですよね。

だから、仕事に行きたくないと思うのは当然のことで、誰もが思うことです。

むしろ、責任を持って仕事をしようと思うからこそ、仕事に行くのがしんどく感じるんです。
仕事に行きたくないと思のは、いつもがんばっている証拠です。
だから、仕事に行きたくないと感じた時は、いつもより疲れている自分に優しくする方がいいと思います。

繊細すぎる人が仕事に行きたくないと思った時の乗り越え方には何がある?
では具体的に、仕事に行きたくないと思った時はどう乗り越えていたか?についてお話します。
朝食に気分が上がるものを用意する
まずは、朝食に自分の好きな食べ物を用意していました。
仕事に行きたくないと思う時って、朝布団から出るのも嫌ですよね。
だから、まずは布団から出れるように、朝食に気分が上がるものを用意していました。
そうすると、とりあえずは布団から出る1歩に繋がるんですよね。

朝の準備を終えることを目標にする
そして朝ごはんを食べることができたら、次は朝の準備を終えることを目標にしていました。
服を着替えたり歯磨きをしたり、とりあえず朝の準備を終えることを目標にしていたんです。

温度調節をする
またその時、部屋を自分にとって快適な温度にしていました。
なぜなら、暑すぎたり寒すぎたりすると、動く気力がなくなりますよね。
だから夏はクーラー、冬は暖房をつけて、出勤前は自分にとって快適な温度にしていました。

電車のなかでの楽しみを作る
そして、さらには電車のなかでできる「楽しみ」を作っていました。
私は本を読むのが好きだったので、電車のなかでは本を読むようにしていたんです。
さらに、本を読むのは電車のなかだけと決めていました。
なぜなら、そうすると続きが気になるので、本を読む時間がより楽しみになると思ったんです。

会社についたら美味しいコーヒーを飲む
そして、会社に着いたら自分の好きなコーヒーを飲むようにしていました。
何とか会社に来たということで、一息ついて心を落ち着かせたかったんです。
ただコーヒーを飲むだけでしたが、それでもかなり癒されました。

このように、会社に着いてからも、ささやかな楽しみを作るようにしていました。
そして、その後はメールのチェックをしたり、朝礼に参加して仕事を始めていました。
そうすると、だんだんエンジンがかかってきて、仕事ができるようになっていたんです。
朝起きて「仕事に行きたくない」と思った時って、本当につらいですよね。

でも、そう思う時は心身ともに疲れているんですよね。
だから、とにかく自分を癒してストレスになることを排除していました。

そして、できるだけ目標を小さくして、少しずつ前に進むようにしました。
朝起きて「仕事に行きたくない」と思った時に、気合いだけで「今日も仕事をがんばろう」と思うのはつらいです。
でも、「とりあえず朝食を食べよう」とか「とりあえず朝の準備をしよう」と、小さな目標を立てると何とかがんばれます。

だから、仕事に行きたくないと思った時は、自分を癒しながら小さな目標を立てていました。
そうすると、何だかんだいって職場に行くことができたんですよね。
そして、職場に行きさえすれば、自然と仕事を始めることができました。

仕事は毎日がんばらなくてもいい
仕事ってどうしても「頑張らなければいけない」と思ってしまいます。
できるだけ早く正確に終わらせて、次の仕事に取り掛かるのが正しいと思っていました。

でも、そんな風に思っていたら、「仕事に行きたくない」と思う日があっても当然ですよね。
いつも全力で頑張らなければならない。
いつも一生懸命働かなければいけない。
そう思っていたら息切れして当然です。
だから、「仕事は最低ラインをこなしたらOK」そう思うくらいが丁度いいかもしれません。

もちろん仕事が忙しい時は、いつも以上に頑張った方がいいかもしれません。
でも、いつもいつも全力でがんばる必要はないですよね。
繊細すぎる性格の人は、ただでさえ仕事で疲れやすいです。
忙しい日でなくても、1日仕事をするだけでドッと疲れます。

だから1日1日を全力で頑張るよりも、最低ラインをこなすことを目標にする方が、気楽に仕事ができて結果的にいいんじゃないかと思うんですよね。

そのため、自分を最大限に癒しながら、最低限の仕事をする。
それを目標にすると、「仕事に行きたくない」と思っていた気持ちがフッと軽くなると思います。
繊細な人は、毎日仕事をするだけで大変です。
だから、無理をしない。無理をしたらダメです。
繊細な人は自分を大切にすることが、何より大事ですよ。
繊細すぎる人が仕事に行きたくないと思った時の乗り越え方には何がある?―おわりに―
仕事に行きたくない。
私は今まで何度もこの壁にぶち当たりました。
仕事に行くくらいなら病気にでもなりたい。怪我でもしたい。そんな風に思ったこともあります。
責任感が強すぎる。頑張りすぎる。
そして心が壊れそうになってしまう。
そんな風になるくらいなら、心が健康なまま最低ラインの仕事をする方がましです。
繊細な人にとって仕事は大きな壁ですよね。
でも、心が落ち着いたまま仕事ができるなら、仕事は好きだったりします。
繊細すぎると生きづらい。仕事のことを考える時、いつもそう思います。
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