HSPが苦手な人とのつきあい方に迷った時どうしたらいい?

HSPが苦手な人とうまく付き合っていくのって難しいですよね。
苦手な人のことばかり考えてしまったり、苦手な人に会うと緊張したり、いい関係を築くのって難しいです。

そこで、HSPが苦手な人とのつき合い方に迷った時はどうしたらいいか?を調べてみましたので、これまでの経験もふまえてお伝えします。
目次
HSPは苦手な人に注目しがち
HSPは苦手な人がいると、その人のことばかり考えてしまいます。
例えば、保育園に子供のお迎えに行く時。
仲が良いママ友がたくさんいても、苦手なママ友が1人でもいると、「○○さん(苦手なママ友)が居たらどうしよう」って思いますよね。

だから、どうしても苦手な人の事ばかり考えてしまうんですよね。
HSPの「苦手な人のつきあい方」どうしたらいい?
ただ、苦手な人の事ばかり考えていると、気持ちがしんどくなってしまいますよね。
それに、あれこれ考えると、どんどん悪い方向に想像が膨らんでしまいます。
このように、苦手の人の事をいろいろと考えてしまうのって、きっと「苦手な人と仲良くなりたい」「苦手な人といい関係を築きたい」と思っているからだと思います。

でも、苦手な人といい関係を築こうと思ったら、「苦手な人にも好かれたい」と思うことを辞めることから始まります。
全員から好かれるのは絶対に無理
だって、そもそもですが、自分と関わる人の全員から好かれる事ってあり得ないですよね。
必ず誰かとは価値観が違うし、考え方も違うはずです。
だから、「誰からも好かれる」というのは無理な話です。

気が合わないのは仕方ないと諦める
だから、苦手な人と気が合わないのは仕方ないです。諦めるしかありません。

それに、無理に苦手な人に考えを合わせても、後々にしんどくなるだけです。
仮にそれで苦手な人に好かれても、その後の関係性に悩むと思います。
だから、苦手な人とうまくいかないのは仕方ない。そう諦める方が気が楽になります。
できる限り接触を避ける
そして、苦手な人とは可能な限り接触を避ける方がいいです。
苦手な人には会わないに越したことはありません。

苦手な人からは嫌われた方が楽
それによくよく考えると、苦手な人からは嫌われた方が楽なんじゃないかと思うんですよね。
相手から嫌われた方が、向こうも接触を避けてくるはずですし、必要以上の関わりを持たなくてすみます。
反対に、苦手な人に好かれてしまうと、向こうからどんどん接触してくると思います。
そうすると、こちらとしてはしんどいですよね。

だから、苦手な人には嫌われてもいいし好かれる必要はない、そう思っておくと気が楽になりますよ。
なぜ苦手な人に好かれたいのかを考える
またHSPだと、苦手な人にも好かれたいって思いますよね。

でも、本当に苦手な人にも好かれた方がいいのか?をじっくり考えてみると、「好かれる必要はない」と思えることもあります。
実は私の場合、それは義母に対して当てはまりました。
私は結婚した当初、義母から「いいお嫁さん」だと思われたいとずっと思っていました。

だから、どうにか好かれるように一生懸命がんばったんです。
でも、価値観の違いから、義母に対して違和感を覚えることがだんだん出てきました。
ただそれでも、義母に嫌われるのは辛かったので、自分の気持ちを抑えるようにしていました。

でも、よくよく考えると、義母から「いいお嫁さん」と思われる必要ってあるのかな?と思い始めたんです。
自分の気持ちを押さえて「いいお嫁さん」と思われたって、しんどいだけだと気づいたんですよね。
それに義母といい関係を築いていって、将来的にあれこれ頼まれても、正直なところ困ります。

だから、義母とは無理にいい関係を築く必要はないと思ったんです。
ありのままでいて、嫌われたらそれでも良いって思えたんですよね。

そしてそう思えたことで、これまで義母に対して必要以上に気を遣っていたのが、いつも通りの自分でいる事ができました。

HSPだと、どうしても苦手な人ともいい関係を築いていこうとすると思います。
でも、それは本当に必要なのか?
それをじっくり考えてみると、「無理しなくていいかも」と思えるかもしれません。
苦手な人とのつきあい方は、「無理をしてつき合わない」というのも選択肢の1つだと思います。
少しでも快適に過ごせるように、無理をしない。HSPにとって、これは大切なことだと感じます。
HSPが苦手な人とのつきあい方に迷った時どうしたらいい?―おわりに―
私は義母とは正月にしか会いません。
子供が産まれたばかりの頃は、子供の写真をメールで送ったりしましたが、今は全く連絡をしなくなりました。
正直なところ、今の私は「いいお嫁さん」と言える状態ではないです。
でも前のように、「いいお嫁さん」に戻るのは苦しすぎるので、今のままで過ごそうと思います。
ただそうすることで、義母に会う時は無理なく会話をすることができます。
義母はどう思っているかは分かりませんが、私にとってはいい距離感でいれて良かったと思います。
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