緊張しやすい人から見る【相手を緊張させない方法】には何がある?

自分が先輩など気を遣われる立場の場合、相手が話す時に緊張していることってありますよね。
でも、そんな緊張した姿を見るとこちらも緊張してくるので、リラックスしてほしいなと思います。
ただ相手が緊張しやすい人だと、なかなか気楽には喋ってくれないんですよね。
そこで「緊張しやすい人」の立場から、「相手がこんな風にしてくれたらリラックスできる!」というものをお伝えします。
目次
相手が緊張しているのをどうにかしたい
喋っている相手が緊張していると、何だか居心地が悪い気分になりますよね。

でもそんな時、「気を遣わないでね」なんて声を掛けたら、余計に相手が緊張したりします。

それに相手が緊張し出すと、「私ってそんなに怖いのかな?」とか「気を遣わすような態度をしているのかな?」なんて思ってきます。
だから、お互いのためにも気楽にリラックスして喋りたいですよね。
相手に緊張させないようにするには?
ただ実際のところ、緊張している人をリラックスさせるのって難しいです。
でも実は、私もかなり緊張しやすいタイプで、気を遣う相手としゃべる時に緊張する気持ちが痛いほど分かるんです。
そんな私ですが、気を遣う相手でもリラックスしてしゃべる事ができる人もいるんですよね。
そこでそのような人を参考に、緊張しやすい人の立場から、「相手にこんな風にしてもらえたらリラックスできる!」というものをお伝えします。
何を言っても否定しない
緊張する相手から、「でも・・・」とか「それはどうかなぁ」など言われると、ますます緊張します。
でも反対に、何を言っても肯定的に受け止めてもらえたら、安心して喋ることができるんですよね。

だから、緊張をしている人としゃべる時は、相手が何を言っても肯定的に受け入れて、しゃべりやすい雰囲気を作ると、緊張しやすい人も気楽に話すことができますよ。
笑顔で対応
やっぱり笑顔って人を安心させますよね。
無表情な人としゃべるのは誰だって緊張すると思いますが、緊張しやすい立場からすると、いつもよりさらに緊張度が増します。

でも反対に、笑顔で接してくれる人って、本当に安心するんですよね。
笑顔で話してもらうと、優しい雰囲気や柔らかい空気になるので、だんだんリラックスしてくることができます。
ゆっくり話す
緊張しやすい立場としては、相手の話すスピードも緊張度に影響してきます。
例えば、よく分からない内容を早口でバーッと喋られると、「何言ってるんだろう?」と内容が分からなくてグッと緊張してきます。

また、仮に内容は理解できても、早口だと「威圧感」を覚えてしまうんですよね。

でも反対に、ゆっくりと落ち着いた口調で話してもらうと、こちらも落ち着いて話を聞くことができます。
そうすると、だんだん緊張も落ち着いてきて、リラックスして話すことができるようになります。
声の大きさを適度に
さっきの声の速さと似ていますが、声の大きさも緊張度に影響します。
やはり大きな声で話されると、威圧感を覚えてしまいます。
でも反対に声が小さすぎると上手く聞き取れないので、それはそれで緊張してしまうんですよね。
だから、声の大きさは適度にしてもらえると、こちらも変に緊張しなくてすみます。

優しい口調で
これも「声」に関することですが、やはり優しい口調で話してもらえた方が緊張は和らぎます。
冷たい声で話されると、「イライラしているのかな?」とか「何か失礼なことしてしまったのかな?」と勘繰ってしまうんですよね。

でも反対に、優しい口調で話してもらえると緊張が落ち着いてくるので、そうしてもらえたら嬉しいです。
相手を緊張させてしまう態度とは?
では反対に、相手を緊張させてしまう態度ってどのようなものでしょうか?
まずは、さっきの「相手にこんな風にしてもらえたらリラックスできる」の内容の逆のことは全て緊張してしまいます。
つまり、
- 否定的に話を聞かれる
- 無表情で対応される
- 早口で話される
- 大きな声・小さすぎる声で話される
- 冷たい口調で話される
これ以外には、
- 作業をしながら話される(忙しい雰囲気を出される)
- 面倒な雰囲気を出される
- イライラした雰囲気を出される
これらの事をされると、緊張をしやすい人にとってはかなり辛いです。

緊張する立場としては、些細なことでもけっこう気になってしまうんですよね。
でも緊張してる分、相手が「緊張しない雰囲気作り」をしてくれたら、その優しさがとても嬉しいです。

だから、相手の緊張が完全にはとけなくても、気遣ってくれた思いは伝わっていると思いますよ。
そしてその事が、今後のいい人間関係に繋がると感じます。
緊張しやすい人から見る【相手を緊張させない方法】には何がある―おわりに―
私は繊細すぎる性格のため、相手の表情や仕草から、「この人は○○と思っているのかな?」と想像してしまいます。
だから、自分で自分を追い込むことって多いんですよね。
でも反対に、相手の話し方などから、「気遣って○○と言ってくれている」という事も考えます。
そういう事を感じ取ると、それだけで「この人は優しい人」と思い嬉しくなるんですよね。
そして緊張して辛い分、その有難みが何倍にも感じられます。
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